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八卦鏡(はっけきょう)とは、風水術で使われる専門の道具の一つです。
八角形の盤の真中に鏡を埋め込み、周囲に八卦の記号を記した物です。八卦の中心に鏡があるので八卦鏡の名があります。
凶作用を反射させて化殺(軽減)する、あるいは吉作用を集中させて吉を増す目的で使用されています。
種類は凸面鏡、凹面鏡、平面鏡を配した3種類のものが一般的であるが、鏡が無く八卦記号だけのものを貴節鏡、羅経鏡と呼ぶことがあります。
平面鏡と凸面鏡は凶を反射させて化殺するために使用しますが、凸面鏡は反射させた凶作用をさらに拡散させることを目的にしています。凹面鏡は吉作用を反射させて特定方向に集中させる目的に使用します。
『ウィキペディア(Wikipedia)』を参考にしました。